2021年06月24日
日本では葬儀を行う際に仏式タイプが多く、一般葬や家族葬など通夜と告別式を2日間に分けて行う事が多いです。そのため葬儀社の利用だけでなく参列者への対応なども踏まえると、高額な費用がかかる事が多くあります。
ただし故人との最後のお別れの場となるため、多くの遺族はしっかり葬式を行いますがその中の種類として直葬があります。大きな特徴となるのが通夜と告別式自体を行わず、直接火葬場で火葬して最後のお別れをする式タイプになります。
葬式にかかる費用をぐっと抑える事ができる式となるので、遺族側が費用の負担を抑える事ができる早期タイプの1つとなります。ただし通常の式とは異なる特殊な葬式になるので、注意点として菩提寺がある場合は許可が得られない場合も出てきます。
通夜と告別式を行うのは故人への供養の意味が込められているので、それをまったく行わない葬式を行う事を菩提寺が許可を出さない場合も出てきます。また参列者自体もまったくできない事がほとんどなので、場合によっては参列できない事に対して批判がでる可能性もあります。
また葬式の種類ではありますがあまりに早く最後のお別れをするため、遺族側にとっても葬式を行った実感が得られないという事が多いです。