2018年06月25日
特定の方が亡くなられた場合は、その人の希望通りに葬儀を執り行うことが大事だといえます。社葬を希望していた場合は、まずお通夜の連絡を会社の人たちに伝えるようにしましょう。喪主が代表となって、仕事先の上司、それから仕事仲間などに連絡を取るのが基本的な流れです。
ただ、本人が希望していなくても、会社の方で社葬してくれる場合は、甘えてしまうのも良い判断だといえます。というのも、葬儀を執り行う場合は、トータルで非常に大きなお金がかかってしまうからです。あまりにも急なことで、予算も何も考えていないような状態なら、社葬をお願いしても良いでしょう。
最初に行われるお通夜に関しても、もし会社での葬儀の執り行いに慣れている企業であれば、問題のない手順で実践してくれるはずです。ただ、すべて会社側に丸投げをするのではなく、こちらの希望もきちんと伝えておくことが重要となります。
例えば、葬祭場の種類、そして宗教等を伝えておく必要があるでしょう。それに基づいて実践してもらうことが大切だといえます。会社がお金を出してくれるとは言え、亡くなられた方が気持ちよく旅立てるよう、最後まで親族側がサポートしてあげることも重要です。