2019年07月14日
葬式をする形式というのはそこまで明確ではないこともあります。そもそも宗派によって違うことになりますから自分の中、自分の家の近くの地域の常識でも他のところに行くとそうでもないことがあります。そうした違いがよく出て来るのが宗派の違いということになりますが曹洞宗にもそうしたことがあります。
禅宗になりますが、それを葬式の時にあれこれと何かしらされるということはないです。問題は特殊な儀式があるのかということでしょう。それは授戒の儀式です。懺悔文や三帰戒文といったことが行われることになります。
血脈授与などは要するに仏の弟子になるということをやる儀式ですが、葬儀のときにそれをやることになります。ですから、これらについてしっかりと自分で知っている必要性があるのか、ということが疑問となることでしょう。
自分が親戚側、或はそれこそ遺族側であるならば自分の宗派でもあるわけですから知っておくべきではありますが、別に参列する側であればそんなことは一々知っている必要性はそんなにはないです。ですが、そうした儀式が行われるということくらいは知っておくとよいでしょう。
葬儀の最中に説明はあるでしょうが、事前にわかっていると心構えも違ってきます。