2019年10月21日
葬儀が終われば四十九日の法要のことを考える必要があります。この日は、故人が極楽浄土に行けるかどうかの判決が出る日とされています。当日に法要をするのが良いのですが、親戚の中には、その日の参列が難しい人もいて、どうしてもずらして行うケースもあります。
その場合には、当日でなくても直前の土日などを利用するのも良い方法です。日程をずらすのは問題ありませんが、判決日を過ぎれば魂もこの世を旅立つとされているので、当日にできない場合には、四十九日よりも前に法要をすることが大切です。
法要をする時には、僧侶に依頼をするだけでなく、会食をする場合には会場や仕出し料理などの手配をすることが必要になります。また参列者にも都合があるため遅くても1ヶ月前までには日程を決めておくことが大切です。
法要をする時には費用が気になる人も多いことでしょう。どこを会場にするのかによって費用も異なります。自宅以外での場所で行う場合には会場を借りる費用が必要になります。僧侶に対してのお布施は、葬儀の時に支払った10分の1がこの時のお布施の目安とされています。
具体的な金額としては3から5万円程度が多いようです。会食の費用では、3000円から1万円の食事を用意するのが一般的です。葬儀が終わればあっという間に四十九日の法要となるので早めに準備をしておきましょう。