2020年03月23日

世界で行われる様々な葬儀方法の特徴

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日本における葬儀は仏式が一般的に多いですが、その他には神式やキリスト式などがあります。また殆どが火葬して埋葬することが一般的です。ただし日本においても一部の地域に限っては土葬で埋葬する習慣なども残っています。

世界には様々な葬儀方法があり、その中の1つとして土葬が多いという点があげられます。キリスト教では死生観での考えて最後の審判があると考えられています。そのため火葬して身体が無くなってしまうと困るという理由から、いまだに土葬をする習慣が根強く残っていると言えます。

また中国では土葬の習慣が根強く残っており、お墓の位置を風水で決めるという点が大きな特徴となっています。一度埋葬したあとでも家族になにか困った事が続いたりすると、再度埋めた遺体を掘り起こしてまた別の場所に埋め直すといった事なども行われます。

このように残った遺族の生活にも故人のお墓の位置が影響していると考えられています。またチベットで行われる葬儀方法として、鳥葬が行われています。残された身体は空へと帰り新たに転生してくると考えられているのが理由となっています。またインドネシアでは葬儀自体が3年に及ぶ場合などもあり、世界には葬式であっても様々な特徴があります。