初心者必見！遺言書の準備の常識BLOG

2020年11月03日

事前に家族で話し合いの場を持とう

• Tweet
• 

身内が亡くなるという状況に急に見舞われる可能性は皆無ではありません。だからこそ生前から葬儀のことについて家族で話し合い、共有しておく必要があるわけです。いつかは誰の身にも必ずやってくる問題ですから、目を背けることはできません。

葬儀社を選択するときはプランをよく調べておく必要があります。納得いく内容になっているか、コミコミの費用になっているか、などはよく確認してください。費用を調べるときは相場を把握しておく必要があり、例えば50万円からという料金表記はあまり当てになりません。

この場合は50万円が最低料金であり、実際はそれを上回ることが多いと考えましょう。高額の費用をかけなければ申し訳ないという意識は、現在ではかなり薄れてきています。かつては高額な費用をかけて執り行うのが礼儀とされていましたが、時代とともに価値観は変化してきています。

大切なのは料金が高いか安いかではなく、本人が納得する方法で執り行うことです。本人が家族葬や一日葬でよいと話しているのであれば、その方法を選択することに抵抗はないでしょう。葬儀に対する人々の考え方は確実に変化しているので、昔ながらの方法にこだわる必要はありません。